むらさき歯科

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歯の痛みや歯ぐきの違和感はありませんか?

お口の2大トラブルはむし歯と歯周病です。放っておくとどんどんと進行してしまいます。歯が痛む、歯がしみる、歯ぐきが腫れる、歯ぐきから出血するなどの症状に気づいたときには、できるだけ早くJR鹿児島本線の二日市駅の目の前、そして西鉄天神大牟田線の紫駅から徒歩6分の筑紫野市「むらさき歯科」にご相談ください。

むし歯発祥のメカニズム

むし歯発祥のメカニズム

まずむし歯の原因菌がお口の中の糖分をエサに繁殖してネバネバ物質をつくり、それが歯面にこびりつきます。この細菌のかたまりがプラーク(歯垢)です。プラークに棲むむし歯菌は、さらに糖分をエサにして「酸」をつくり、それが歯を少しずつ溶かしていきます。そのため、お口の中がむし歯になりやすい環境になり、それが長時間続くとむし歯が進行していきます。むし歯になりやすい人とそうでない人がいますが、それはお口の環境が異なるからです。

むし歯の4つの原因

では、どのような環境のお口だとむし歯になりやすいのでしょうか。むし歯を引き起こす要素はおもに「原因菌」「歯質」「糖分」「時間」の4つです。さらに唾液の分泌量が少ないことも一因となります。これらの原因を上手にコントロールしてむし歯を予防しましょう。

原因菌
(プラーク)
プラークの中にはさまざまな細菌が含まれます。そこはむし歯の原因菌の温床です。
歯質 むし歯の原因菌が産出する「酸」に弱い歯質の場合はむし歯が発症・進行しやすくなります。
糖分 糖分はむし歯菌が歯を溶かす「酸」をつくりだす栄養
時間 糖分がお口の中にとどまり、むし歯の原因菌が「酸」を出す時間が長ければ長いほどむし歯が進行します。

むし歯の進行

ごく初期のむし歯【CO】
ごく初期のむし歯【CO】 【症状】
歯の表面を覆うエナメル質の成分が少し溶かされて白く濁って見えます。まだ痛みなどの自覚症状はありません。
【治療法】
むし歯予防や治療の基本は汚れを落とすことですので、お口の状態に合わせた歯みがき指導を行います。この段階では、ご自宅での汚れを落とすのに有効な歯みがき指導を行います。また、歯科医院での歯のクリーニングとフッ素塗布で歯の再石灰化を促すことで治癒できることもあります。
エナメル質のむし歯【C1】
エナメル質のむし歯【C1】 【症状】
エナメル質がさらに溶け、黒ずみ、穴があきます。冷たい物を口にするとしみることがあります。
【治療法】
むし歯部分を削り取り、レジン(歯科用プラスチック)で埋めて補います。
象牙質のむし歯【C2】
象牙質のむし歯【C2】 【症状】
エナメル質の内側にある象牙質にまでむし歯が進んだ状態です。冷たい物だけでなく甘い物を食べてもしみる、痛みを感じるなどの症状があらわれます。
【治療法】
むし歯部分を削り取り、失った歯質部分をインレー(詰め物)で補います。
神経に達したむし歯【C3】
神経に達したむし歯【C3】 【症状】
象牙質のさらに内側の神経にまで達したむし歯です。何もしなくてもズキズキと痛みます。
【治療法】
歯の中の神経を取り除く根管治療を行ったあと、土台を構築して被せ物を装着して歯の機能を補います。
歯根に達したむし歯【C4】
歯根に達したむし歯【C4】 【症状】
歯冠(歯の上の部分)がほとんど溶けてしまった状態です。歯の神経が死んでしまうので痛みはいったんなくなります。しかし歯根の先に膿が溜まるとふたたび激しく痛みます。
【治療法】
ここまでむし歯が進行してしまうと、ほとんどの場合、抜歯が選択されます。抜歯後は、入れ歯治療やブリッジ治療などを行い、歯の機能回復をはかります。

歯周病とは?

歯周病とは?

歯を支えている歯ぐきが細菌および咬合栓が原因で炎症を起こすのが歯周病です。歯周病を悪化させると歯ぐきの炎症だけでなく、歯を支える顎の骨が溶けてしまうので、支えを失った歯が自立できなくなり、やがては抜け落ちてしまうことにもつながります。日本の成人が歯を失う原因の第1位は歯周病です。

歯周病のおもな原因

歯周病のおもな原因

歯と歯のすき間や歯と歯ぐきの溝にこびりついたプラークや歯石に含まれる歯周病菌が作用して歯ぐきが炎症を起こし、そのままにしておくと歯を支える組織がどんどん破壊されていくのが歯周病です。歯並びや噛み合わせが悪いと、汚れがたまりやすかったり過度の力が加わったりするので歯周病が起こりやすくなります。また喫煙習慣があったり糖尿病などの全身疾患があると歯周病を引き起こしやすく悪化しやすいという報告もあります。また、難治性のものでは、早期接触が原因となる歯周病も認められます。

歯周病にかかりやすい年齢

歯周病にかかりやすい年齢

歯周病というと高齢者がかかる病気だと思われがちです。確かに歯周病の自覚症状があらわれる年代は中高年以上がほとんどですが、軽度の歯周病を含めると日本の成人の約8割が予備軍またはすでに歯周病を発症しているといえます。また甘い清涼飲料水や甘い食べ物を摂りすぎる子どもにも歯ぐきの腫れが見られることがあります。お口のトラブル予防のためには、小さなころから正しい口腔ケアの習慣を身につけ、お口の環境を整えることが大切です。

歯周病と全身疾患

歯周病はお口の中だけの病気ではありません。歯周病の原因菌が血液や唾液を介して全身に運ばれると、さまざまな部位で作用して全身に悪影響をおよぼします。

糖尿病 歯周病は糖尿病の合併症のひとつといわれています。歯周病が悪化すると糖尿病も悪化し、反対に、歯周病が改善すると糖尿病も改善傾向になるという報告があります。
心疾患 歯周病の原因菌が血管に入ると血栓が起こりやすくなり、動脈硬化を誘発するリスクが高まるので、心筋梗塞や脳梗塞などを起こしやすくなります。
誤嚥性肺炎 唾液を介して歯周病菌が気管に入ると、気管支炎や肺炎を起こしやすくなります。とくに免疫力が低下している高齢者は重篤な症状を起こしやすいので注意が必要です。
早産・低体重児出産 妊婦さんが歯周病にかかると、歯周病菌の増加を起こしやすく、また歯周病菌によって分泌される毒素の影響で陣痛が誘発されやすくなり、早産や低体重児出産のリスクが高まります。

有病者歯科について

有病者歯科について

内科的な全身疾患の方でも歯科治療を受けることが可能です。とくに高血圧、狭心症、心筋梗塞、不整脈、心不全、脳血管障害、喘息、慢性気管支炎、糖尿病、甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症、副腎皮質不全、てんかん、慢性腎臓病、人工呼吸器装着者、在宅酸素療法利用者に対してよく相談して治療を行います。また、糖尿病、骨吸収抑制薬投与中、感染性心内膜炎、関節リウマチ、血液凝固阻止剤投与中の方は医科の担当者と連携しながら治療を行います。

お口の健康は全身の健康のためにも大切です

お口の健康は全身の健康のためにも大切です

私たちは食べ物で栄養補給します。お口はそのための大切な器官です。もしむし歯や歯周病にかかってしまうと、おいしく食べられなくなるだけでなく、食べ物を細かく砕きすりつぶすことができないので、胃腸に負担がかかってしまいます。また、歯周病菌などが血管を通して全身に回ると、さまざまな全身疾患を引き起こしかねません。そうならないようにむし歯も歯周病も未然に防ぐことが大切です。定期検診による予防歯科でお口の健康を守りましょう。

WEBかんたん予約

お口まわりが気になる方はお気軽にご相談ください。「むらさき歯科」ではインターネットで簡単に予約を取ることができる「WEBかんたん予約」をご利用いただけます。ご予約により、ほとんどお待たせせずに診療を受けていただけます。「スケジュールを立てやすい」「時間の都合がつけやすい」と多くの方がご利用です。

※休診日やそのほかの理由によりご返答が遅くなることがございますので、お急ぎの方はお電話(092-555-7387)でのご連絡をお願いします。